1999年 ● 年頭にあたり ● 生ゴミのたい肥化 ● 情報は知恵の宝庫 ● メガフロート ● 少人数教育 ● 浦安の年末・年始 ● 浦、安かれ ● 都市ランキング 2000年 ● 年頭にあたり ● 閏年の仕掛け ● 第三の波 ● 文字離れ ● 健康と自転車 ● SNUの再建 ● 浦安三社祭 ● エンゼルヘルパー ● 高齢者パワー ● 行政サービス度 ● 行政革新度 2001年 ● 年頭にあたり ● 2001年雑感 ● 人と動物の共存 ● 浦安の少子化 ● 春・浦安 ● 環境レンジャー ● 尺玉 ● 危機管理 ● 防災対策 ● 学校私費 ● 浦安の原風景 2002年 ● 年頭にあたり ● 成人式 ● おさんぽバス ● 青少年館 ● 浦安市民証 ● 浦安生まれの蛍 ● 原爆の語り部 |
2001年雑感 初日の出とともに、平成一三年の幕が穏やかに開きました。とりわけ今年は二一世紀という新世紀の幕開けでもあり、かつ新しい千年紀のスタートでもあります。 家族全員で新年と新世紀を無事迎えられたことに対して、お屠蘇で乾杯し、雑煮を食べて、新世紀に対する期待と希望を胸に、元旦恒例の市主催の「新年名刺交換会」に臨みました。 浦安市の元旦の名刺交換会は、昭和四二年から始まった他の市町村にはない恒例行事です。 賛否はそれぞれありますが、新しい年の初めに一堂に会してそれぞれ賀詞を述べあうという本市独自の行事に、最初は戸惑いを感じましたが、一堂に会することで個別の年始回りをなくすことが出来るなど、他市からも「合理的ですね」とうらやましがられてもいます。 今年は、当日申し込みを含めて約三四〇名の方が参加されました。 今年の参加者に、元旦に行う名刺交換会に対するアンケートを行いましたが、約七割の方が今後も続けてほしいとのことでした。 市役所の業務は、例年通り一月四日から始まりました。いつもは文化会館大ホールで職員が一堂に会して「仕事始め式」を行うのですが、今年は会議室で、課長職以上の幹部職員だけで行いました。その訳は、年が変わり大勢の方が役所に転入届に来られることが予想されたので、急きょ、文化会館でも届け出を受け付けることになったためです。 これは昨年の暮れに日の出・明海・高洲地区に相次いで大型のマンションが完成し、約九〇〇世帯が新たに転入・転居したことによるものです。 浦安市の人口は、昨年四月末に一三万人を超えました。浦安市は、昭和五三年の四万人突破から、平成元年の一一万人突破まで時代の流れとともに人口の急増が続きました。 しかし、バブル経済の崩壊と同時に人口の伸びは鈍くなり、一二万人から一三万人になるまでに六年半もかかっています。 日本経済は依然として不況から脱していませんが、一昨年の一二月末から昨年一二月末の一年間で市の人口は、約三千人増えていることが分かりました。 そして新たに年頭の九〇〇世帯の転入・転居、また、市内の至る所でマンション建設が進んでいます。 今、市では人口の急増も視野にいれつつ、一〇年後を目標としたまちづくりの指針である基本計画の素案づくりが大詰めを迎えています。 浦安市長 松崎秀樹 |