1999年 ● 年頭にあたり ● 生ゴミのたい肥化 ● 情報は知恵の宝庫 ● メガフロート ● 少人数教育 ● 浦安の年末・年始 ● 浦、安かれ ● 都市ランキング 2000年 ● 年頭にあたり ● 閏年の仕掛け ● 第三の波 ● 文字離れ ● 健康と自転車 ● SNUの再建 ● 浦安三社祭 ● エンゼルヘルパー ● 高齢者パワー ● 行政サービス度 ● 行政革新度 2001年 ● 年頭にあたり ● 2001年雑感 ● 人と動物の共存 ● 浦安の少子化 ● 春・浦安 ● 環境レンジャー ● 尺玉 ● 危機管理 ● 防災対策 ● 学校私費 ● 浦安の原風景 2002年 ● 年頭にあたり ● 成人式 ● おさんぽバス ● 青少年館 ● 浦安市民証 ● 浦安生まれの蛍 ● 原爆の語り部 |
年頭にあたり 新年あけましておめでとうございます。 21世紀の幕開けとなりました昨年は、市政施行20周年という記念すべき節目の年とともに東京ディズニーシーがオープンするなど思い出となる年でもありました。 昨年の市政を振り返りますと、財政的には、自主財源比率が84パーセントと全国で最も高くなる一方で経営的経費の伸びが引き続き高い傾向を示すなど厳しい財政状況が続くとともに、複雑・多様化する市民生活の中でも教育・福祉問題などに課題解決が求められました。こうした中でまちづくりの指針となる基本構想の実現に向け、基本計画を策定し、さらに効率的かつ効果的に諸事業を行うための「行政評価システム」の導入や、本市の財政状況を明らかにする「バランスシート」の導入、そして行政組織の見直しなどを行い、環境問題や、高齢者や障害者施策への積極的な対応、また、本市教育界の刷新のための教育委員(教育長)の公募の実施、さらに、NPOなど市民活動の拠点となる市民活動センターの設置に向けて取り組むなど諸事業を着実に実行してまいりました。 迎えました新年は、基本計画に沿った平成14年度からの3カ年の実施計画や新行政改革大綱などに沿って施策・事業をスタートさせる年でもあります。 実施計画では、基本計画において重点プランとして位置づけた7つのキーワード「子供・安心/安全・環境・水辺空間・元町・情報化・市民」といった施策や事業を優先的かつ総合的に取り組み、市の基本目標である「人が輝き躍動するまち・浦安」の実現を目指してまいります。 また、本市が緊急に解決すべき課題として、保育園に入園を希望する多くの待機児童を解消すること、市民生活に支障が生じている駅周辺における放置自転車や駐輪対策について積極的に取り組んでまいります。また、バス交通の不便地域の解消や高齢者や主婦の皆さんへの新たな交通サービスとして、コミュニティバスの運行実験を行ってまいります。 本年も市民と行政のパートナーシップを大いに発揮し、英知を出し合い創意工夫しながらさらなる本紙の発展を期し、21世紀初頭を力強く進んでまいりたいと考えて参りますので市民の皆様の変わらぬ温かいご支援ご協力をお願い申し上げます。 浦安市長 松崎秀樹 |