2014年

真逆の村と、〝浦安米〟

2015年

年頭にあたり

婚活と少子化問題

不妊治療補助事業をめぐって

大地動乱の時代

日本人と〝花〟

浦安こまち

フィンランド視察と新たな国際交流の芽生え

暑〜い夏

未来からのミッション

災害応援と〝実りの秋〟

「こどもの広場」がオープン!

往く年、来る年

2016年

年頭にあたり

自閉症スペクトラム

残り1年

市制35周年の年、新庁舎竣工!

スポーツで輝け!

新庁舎の竣工と、三社合同渡御

ワクワクに燃えた6月!

浦安フェスティバル

うらやすっ子のために

浦安フェスティバル2016

スポーツと文化で輝く浦安を

出会いから、子育てしやすい街を目指して

2017年

年頭にあたり

市長職を辞するにあたり

市制35周年の年、新庁舎竣工!

今年の厳しかった寒さから、ようやく解放され、3月21日に東京地方の桜の開花宣言が昨年より2日早く、平年より5日早く行われました。

翌日から陽気とともに桜が日に日に開花するのを楽しみにしていましたが、暖かさも23日までで、24日から「寒の戻り」で寒さがぶり返し、満開が4月の始めとなり、今年も新たな出会いが始まる入学式は、桜花爛漫らんまんのもとで行われそうです。

桜が咲く時期の寒さを「花冷え」と呼びますが、毎年この時期は、寒暖が繰り返され陽気が一定しません。

テレビで気象予報士が「〝三寒四温〟と春に向かって徐々に温かくなる今日この頃」と説明しています。

何気なく使われるこの言葉は、元々中国大陸の北東部や、朝鮮半島北部地方の気象現象で、シベリア高気圧から吹く寒気がもたらす冬の現象だそうです。

日本では、シベリア高気圧のほかに、太平洋の高気圧の影響もあるため、冬に日本で本来の「三寒四温」がはっきり現れることはありません。

春に向かって毎年のように繰り返される寒暖の変化は、文字通り「三寒四温」で、語源と変わりながらも、日本の冬から春に向けてピッタリの言葉に思えます。

桜の似合う4月。平成28年度のスタートです。

あの大震災から5周年となる今年度は、とりわけ大きな節目の年になると思っています。

震災直後にスタートした平成23年度は、町から市になって30周年の年でしたが、被災で祝賀ムードは吹き飛んでしまいました。

あれから5年が経過し、復旧・復興もあと1年とめどが立ったこともあり、6月4日に新庁舎の竣工式を催しますが、併せて市制施行35周年式典を文化会館で開催する予定です。

なお、新庁舎の内覧会を6月5~6日に開催する予定です。

新庁舎は、100年耐用仕様の建築で、さまざまな環境にも配慮した建物です。

現在の庁舎はまだ人口3万人の時に将来人口8万人を視野に入れ、延べ約5600平方メートルの建物ですが、新庁舎は時代の変化とともに行政課題も複雑化・多様化する中で、約2万5600平方メートルと約4.6倍になりました。

7月1日からは、今まで千葉市まで行かなければならなかったパスポートの申請・受け取り業務が、新庁舎で出来ることになります。

さらに、新庁舎の玄関脇におさんぽバス2路線が交わる停留所が開設されるとともに、路線バスで実施している〝乗継割引運賃制度〟が6月20日からおさんぽバスでも始まります。

この〝乗継割引運賃制度〟は、バスを乗り継ぐ際にICカードを利用すると、大人は50円割引となり、おさんぽバス同士だけではなく、おさんぽバスと路線バスの乗り継ぎにも適用されます。これに併せておさんぽバスの運賃は全線小学生以下を無料とします。

平成28年度も、国からの地方普通交付税が交付されない〝不交付団体〟として自主財源比率も全国トップレベルの健全財政を堅持していきます。

また、被災地浦安からの反転攻勢を目指して、市の内外に浦安市の良さを新たに発信する〝シティプロモーション〟事業が、3月27日のキックオフイベントを皮切りにスタートしました。

スローガンは、『浦安のこれからにワクワク!』です。

この1年、さまざまなことに挑戦していきますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

浦安市長 松崎秀樹
(広報うらやすNo.1047 2016年4月1日号に掲載)

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