2014年

真逆の村と、〝浦安米〟

2015年

年頭にあたり

婚活と少子化問題

不妊治療補助事業をめぐって

大地動乱の時代

日本人と〝花〟

浦安こまち

フィンランド視察と新たな国際交流の芽生え

暑〜い夏

未来からのミッション

災害応援と〝実りの秋〟

「こどもの広場」がオープン!

往く年、来る年

2016年

年頭にあたり

自閉症スペクトラム

残り1年

市制35周年の年、新庁舎竣工!

スポーツで輝け!

新庁舎の竣工と、三社合同渡御

ワクワクに燃えた6月!

浦安フェスティバル

うらやすっ子のために

浦安フェスティバル2016

スポーツと文化で輝く浦安を

出会いから、子育てしやすい街を目指して

2017年

年頭にあたり

市長職を辞するにあたり

スポーツで輝け!

4月15日の金曜日、「東京オリンピック・パラリンピック育成選手補助金制度」の〝育成選手指定証〟の授与式を行いました。

この制度は、4年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックに出場できる可能性がある浦安市民を、少しでも支援・助成しようと策定したものです。

所管する教育委員会市民スポーツ課で、さまざまな情報を入手して市の内外で活躍している小学校6年生から大学1年生までの男子3人、女子5人の8人に、育成選手指定証とともに、金一封をお渡ししました。

種目は、水泳競技が女子2人、サッカー競技は男女各1人、テニス競技は男子1人、新体操・シンクロナイズドスイミングはそれぞれ女子1人、そしてパラリンピックの車いすテニス競技の男子が1人の合計8人です。

8人全員が、それぞれの競技で関東大会はもとより、全国大会レベルで優秀な成績を収めた実力のある人ばかりです。

千葉県では、平成22年に37年ぶりの国体「ゆめ半島千葉国体」が開催されましたが、浦安市は空手道競技を受け持ち、全国のトップ選手が一堂に会して技を競い合いました。

浦安市では、この国体が10月に開催され、たまたま平成22年が2010年で、2010.10.10と、10が3つ並ぶということもあり、本来の体育の日である10月10日に「生涯スポーツ健康都市」宣言を行いました。

キャッチフレーズを〝スポーツで輝け!〟とし、翌年度の平成23年度から、計画的に市のスポーツ施設の充実を図っていく予定でした。

しかし、新年度を前にした3月11日、東日本大震災に見舞われ、応急復旧の予算確保のために、スポーツ施設の充実のための事業などはすべて停止しました。

当時、建設中だった陸上競技場は、基礎の杭が、地震により地中で折れてしまい、その修復を行うなど、工事の一時凍結も含め、丸3年遅れた昨年の4月竣工しゅんこうしました。

震災からの復旧・復興も、平成28年度中にすべて完了するめども立ち、現在、硬式野球ができる本格野球場の建設中で、来年の3月には完成予定です。

さらに、弓道の遠的場も兼ねたアーチェリー場の整備も順調に工事が進んでいます。

平成28年度は高洲地区で、県の企業庁より移管され、地下にコンクリート製の暗渠あんきょが埋められているため、構造物が建てられない場所に、車いすテニスが存分にできるテニスコートを整備する予定です。

さらに、東京オリンピックでは、新たな競技が認められる予定で、その一つに「スケートボード」競技があり、現在、かなり有望な中学校1年生の男子がいますが、舞浜のスケートボード場も4年後を視野に入れて拡充整備をしていきます。

4月16日には、浦安市体育協会で優秀選手の表彰式が開催され、今年も多くの競技で、関東大会や、全国大会で活躍した選手が表彰されました。

昨年の千葉県民体育大会で、浦安市は39競技中19競技しか参加していないにも関わらず、9位という好成績で、いかに本市の各競技のレベルが高いかを表しています。

東京オリンピック・パラリンピックで、浦安市からメダリストが出るよう、悔いのない支援をしていきたいと思っています。

浦安市長 松崎秀樹
(広報うらやすNo.1049 2016年5月1日号に掲載)

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