2002年 ● 新たな決意 2003年 ● 年頭にあたり ● 市町村長の交流会 ● ありがとうの波動 ● 高洲小学校 ● 全国植樹祭 ● がんばれ県立高校 ● お父さんの力 ● 浦安市民の歌 ● 今年を振り返って 2004年 ● 年頭にあたり ● 図上訓練 ● 春うらら ● 交通公園 ● 変化 ● 浦安の夏 ● 酷暑と浦安の海 ● 長崎平和使節団 ● 堀江水準標石 ● バランスシート 2005年 ● 年頭にあたり ● あれから10年 ● 校庭の芝生化 ● 団塊の世代 ● プラチナ世代 ● クール・ビズ ● スケートボード ● 一朝有事に備えて ● 浦安っ子に乾杯 ● 国勢調査 ● 山の民・海の民 2006年 ● 年頭にあたり ● 浦安市民の森 ● 水と電気 ● 院内コンサート ● 市制施行25周年 ● チャレンジ・浦安 ● 災害救助犬 ● 障害者の自立支援 |
市町村長の交流会 「米百俵」で話題になった新潟県長岡市。「原子力発電所」で有名な柏崎市。 昨年の5月中旬、両市で「第7回全国首長(市町村長)連携交流会」が2泊3日で開かれ、私も初めて参加しました。 全国の市町村長64名(本人出席)が参加、代理出席を入れると76市町村の関係者が一堂に会して大変ユニークで有意義な会が開かれました。 この会の主催者はNPOの地域交流センターで、全国の有志の市町村長を中心に、まちづくり・くにづくりの政策交流を行い、「全国の市町村長が連携して日本を明るくしよう」を合い言葉に始まったと聞いています。 市長に限って言えば、全国市長会、関東市長会から千葉県市長会など、セレモニー的な会が多いなかで、町村長を巻き込んで現場の課題を議論する会議はそう多くはありませんでした。 しかし、この首長連携交流会は開会からシナリオなしで始まり、初参加の私もいきなり演壇に上げられて、浦安市の施策や課題などを述べる機会を得たり、その場その場の雰囲気で展開するといった自由闊達な議論が展開されました。 二日目は、教育問題や市町村合併などテーマ別に7つの分科会が開かれ、中央省庁から参加の審議官や課長クラスの意見も聞きながら、にぎやかに議論が沸騰しました。 これらの議論の結果、参加した自治体の課題や悩みは共通していることが非常に多いことから、単なる議論に終わらせることなく、市町村から国を動かしていこうということになりました。 この会から新たに生まれたのが、「実践・提言首長会」です。 いま、教育・医療福祉・市町村合併・行政改革など、6つの専門部会に分かれて、147自治体の市町村長が参加しています。 会では今年の「第8回全国首長連携交流会」に向け、より具体的なそして実践的な提言を取りまとめるべく議論を深めているところです。 昨年の会の最後に次期開催地について、圧倒的な希望が本市に向けられ、今年の5月16日から18日の日程で、浦安市で開催されることになりました。 実践的な提言も「浦安宣言」として、地方分権の息吹を直接感じられるものにしていきたいとホスト市の首長として張り切っています。 浦安市長 松崎秀樹 |