2002年

新たな決意

2003年

年頭にあたり

市町村長の交流会

ありがとうの波動

高洲小学校

全国植樹祭

地域に根づくNPO

がんばれ県立高校

異常気象と危機管理

お父さんの力

浦安市民の歌

今年を振り返って

2004年

年頭にあたり

羽田空港再拡張問題

羽田空港再拡張問題2

図上訓練

春うらら

交通公園

変化

浦安の夏

酷暑と浦安の海

長崎平和使節団

堀江水準標石

行政サービス度と革新度

バランスシート

2005年

年頭にあたり

あれから10年

アメニティ・フォーラム

校庭の芝生化

団塊の世代

プラチナ世代

クール・ビズ

スケートボード

一朝有事に備えて

浦安っ子に乾杯

国勢調査

山の民・海の民

2006年

年頭にあたり

浦安市民の森

水と電気

院内コンサート

市制施行25周年

大きな自治体・小さな自治体

チャレンジ・浦安

災害救助犬

障害者の自立支援

チャレンジ・浦安

6月12日はウェーブ101で、18日は文化会館大ホールで、本市で初めての2006FIFAワールドカップパブリックビューイングが行われました。

私も午後10時からの2時間、集まった市民サポーターとともに心を一つにして、ドイツでがんばるジーコ・ジャパンへの熱い声援を送り、しばし梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばしました。

梅雨が明けるといよいよ暑い夏が訪れますが、市では、皆さんにさらにもっと熱く燃えていただこうと、「チャレンジ・浦安」を合い言葉に「市民会議」を立ち上げます。

「チャレンジ・浦安」。このスローガンは、平成20年からの10カ年を視野に入れた新しい「第2期基本計画」の策定に向けた、私はもとより担当職員の意気込みを表したものです。

今、地方自治体を取り巻く環境は、世界中で今までのガバメント(統治)から、ガバナンス(協治)へと大きく変わりつつあります。

そして、このガバナンスは「市民参加」や、「協働」をキーワードにしています。

このような流れのなかで、これからの大事なまちづくりの方向性を示す「基本計画」を、皆さんとともにつくっていこうと考え、100人規模で市民委員を公募して立ち上げるのが「市民会議」です。

参加者の人数を『100』としましたが、これは厳密に100人を指すのではなく、漢字の「百」は、「多いこと」を意味するように、一人でも多くの市民が、参加してほしいとの考えを表したものです。

現在、「市民会議」の準備会が動き始めたところですが、当初は準備会の市民委員として5名程度を公募したところ、15名の応募がありました。最終的には絞り込むことなく、全員の方に委員として参加していただきました。

準備会では、6月11日と18日に、「市民会議」の枠組みや、運営方法などを巡って、熱心な議論が交わされました。

私は会議を直接目にして、第2幕にあたる7月中の市民委員公募と、8月から1年かけて開かれる「市民会議」の成功に自信を深めたところです。

準備会のなかで、学識者委員から「今回の挑戦は、壮大な挑戦だが、成功の如何は、市民の民度にかかっている」という話がありました。

多くの公募市民を中心に、学識者や市の若い職員も委員として参加し、「ふるさと浦安」の将来についての大議論がいよいよ始まります。

近隣市では例のない試みですが、「ご近所の底力」ならぬ「市民の底力」を発揮するまたとないチャンスです。

一人でも多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

浦安市長 松崎秀樹
(広報うらやす第815号 2006年7月1日号に掲載)

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