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行政サービス度と革新度 先月、日本経済新聞社と日経産業消費研究所が、「行政革新度(いわゆる改革度)」と「行政サービス度」の比較ランキングを発表しました。 これは2年に1回行われているもので、今年は、全国695市と東京23区を対象に行われました。 浦安市の 『行政サービス度』は、総合評価で前回の全国24位から、1位の武蔵野市、2位の三鷹市に次いで、所沢市と並んで堂々の全国3位(県内1位)になりました。 「行政サービス度」の調査では、「子育て環境」、「高齢者福祉」、「教育」、「公共料金等」、「住宅・インフラ」の5分野で、合計30の調査項目の各項目を加点方式で集計し、総合得点で比較されました。 「教育」の分野は7項目で、少人数教育のための臨時職員の独自採用など得点を高め全国1位です。 また、6項目の「高齢者福祉」の分野では、全国32位(県内2位)。 「子育て環境」では、8項目のうち、乳幼児医療費助成や独自の子育てサービスなどが評価されて、全国63位(県内1位)でした。しかし、現在取り組んでいる保育園の待機児問題は下位にランキングされ、一層の努力をしていかなければならないと、思いを新たにしているところです。 さらに、『行政革新度』では、総合評価で全国104位(県内4位)から、54位(県内2位)に順位が上がりました。 「行政革新度」の内容は、情報公開制度の有無などの「透明度」、行政評価システムの導入など「効率化・活性化度」、市民協働の指標でもある「市民参加度」、さらに市役所の窓口業務など「利便度」の4部門に分類されました。 2年前の59項目から今回は12項目増え、合計71項目で採点され、かつ、その上で回答のあった自治体を「AAA」から「C」まで9段階に格付けし、浦安市の総合評価の格付けは、今回、「BBB」から「A」に格上げされました。 なお、今年7月から浦安市役所の日曜日の開庁などが高く評価され、「利便度」のランキングは、前回の476位から、22位へと大幅に上昇しました。 また、人口の規模別に見た場合、人口10万人台の都市116市の中で、総合評価で11位に位置しています。 全体を通して、サービス水準と財政状況のバランスは、今回も「高サービス・財政良好型」に位置づけられました。 今回の調査結果は、行政サービスについての一つの指標ですが、地方分権が進み、構造改革特区など規制緩和も進んでいるなかで、これらの民間の調査結果も参考にしながら、本市の課題を的確にとらえ、更なる行政サービスの向上を目指して参ります。 浦安市長 松崎秀樹 |