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クール・ビズ 『男性がネクタイを外せば、女性は膝掛けがいらなくなる。』こんなキャッチコピーの全面広告が、6月1日の朝刊各紙を飾りました。 「クール・ビズ」。小泉総理を先頭に少しでも省エネに貢献しようと、ノーネクタイ・ノー上着運動が始まりました。 浦安では町役場時代から行われていましたが、全庁的な盛り上がりに欠けていました。 夏を前にした5月下旬、27度を超す日があり、市長室に来られた方が、ハンカチで流れる汗を拭き拭き話をされていました。見かねて「上着をお脱ぎください。」と促しましたが、応接する私が、ネクタイ・上着着用では、お客様が遠慮するのも当たり前です。 地球温暖化の危機を前に、正に「隗より始めよ」で、6月2日の部長会議から、私自ら、「クール・ビズ」を率先して励行することを宣言し、職員にも促しました。 ありがたいことに、市議会の議長にもその旨をお話ししたところ、代表者会議に諮っていただき、本会議場でも「クール・ビズ」、ノーネクタイ・ノー上着が承認されました。 さらに、やるなら徹底しようと、早速、6月7日の浦安市斎場の竣工式にも、関係者に前もって連絡したうえで、ノーネクタイで臨みました。 9月末までの4カ月間、市役所をはじめ公共施設でのクーラーの28度設定に加えて、「クール・ビズ」にご理解とご協力をお願いいたします。 さて、市民から一日も早い完成が望まれていた「浦安市斎場」が、今日、7月1日から供用開始です。 6月18日からの内覧会には、予想をはるかに上回る見学者が訪れ、担当者を驚かせていました。 浦安市斎場の最も大きな特長は、何と言っても2階から東京湾が一望できることではないでしょうか。 海と共に歴史を刻んできた浦安市に相応しい斎場だと思います。 今まで、葬儀に際しては、長い間、主に、江戸川区の瑞江葬儀所(火葬場)のお世話になってきました。 その瑞江葬儀所に、今までお世話になったお礼を何か考えられないかと、昨年、元町のある自治会の夏祭りの折に提案がありました。 そこで船大工技術保存会にそのことを話したところ、二つ返事で引き受けていただき、かっての浦安で魚や貝を捕る漁船として活躍した「まき舟」の1メートル30センチの縮尺模型を作っていただいています。 完成は7月中旬になると思いますが、ガラスのケースに入れた「まき舟」に感謝状を添えて、浦安市民の感謝の気持ちをお届けしたいと思っています。
浦安市長 松崎秀樹 |