2002年 ● 新たな決意 2003年 ● 年頭にあたり ● 市町村長の交流会 ● ありがとうの波動 ● 高洲小学校 ● 全国植樹祭 ● がんばれ県立高校 ● お父さんの力 ● 浦安市民の歌 ● 今年を振り返って 2004年 ● 年頭にあたり ● 図上訓練 ● 春うらら ● 交通公園 ● 変化 ● 浦安の夏 ● 酷暑と浦安の海 ● 長崎平和使節団 ● 堀江水準標石 ● バランスシート 2005年 ● 年頭にあたり ● あれから10年 ● 校庭の芝生化 ● 団塊の世代 ● プラチナ世代 ● クール・ビズ ● スケートボード ● 一朝有事に備えて ● 浦安っ子に乾杯 ● 国勢調査 ● 山の民・海の民 2006年 ● 年頭にあたり ● 浦安市民の森 ● 水と電気 ● 院内コンサート ● 市制施行25周年 ● チャレンジ・浦安 ● 災害救助犬 ● 障害者の自立支援 |
年頭にあたり 新年あけましておめでとうございます。 希望にあふれた輝かしい年を皆さまとともに迎えることができ、大変うれしく思います。 さて、昨年を振り返りますと、地方財政は、全国的に厳しく、千葉県でも著しい財源不足に見舞われ、補助金の見直しを行うなど、大幅な歳出の抑制を余儀なくされる状況でした。それに対し、浦安市は、皆さまのおかげで、財政力指数が依然として伸びをみせるなど、比較的健全な財政運営を行うことができました。 しかし、将来を見据えると、恵まれた財政状況が必ずしも続くとは限らず、厳しい状況が予想されます。 このようななか、市民と行政が協働するまちづくりを目指し、様々な事業を進めてきましたが、昨年は新たに消防面で、初の女性消防隊員が誕生しました。 また、在宅障害者の自立生活を支えるための全国に例のない5つの機能を持った障害者福祉センターをオープンしました。これは特筆すべきことです。 本年は、新たなまちづくりの布石となる第2次実施計画をスタートさせます。これに基づき計画的な行政運営を行ってまいります。 具体的な施策として、まず、市役所を始め、図書館や総合体育館などの公共施設の時間延長や開館日を拡大します。また、新浦安駅前に市初のPFI手法を取り入れた行政センター、保健施設、自転車駐輪場などの複合施設の建設に着手します。 学校選択の機会を拡大するため、小中学校の小規模学校選択制度を導入します。増大する保育需要に対応するために新たな保育園を建設し、新町地域に誘致を進めてきた私立幼稚園2園が開園します。そして、人口14万6千人の現在、8万人を想定して建てられた市役所庁舎の建て替えに向け、本格的な検討に入ります。 これら、諸事業を推進するにあたっては、市民の皆さまと行政とがお互いに信頼関係を築き、英知を出し合うことが必要不可欠です。市の基本目標の「人が輝き躍動するまち・浦安」の実現を目指し、全力で市政の発展に尽くしてまいりますので、本年も、変わらぬ温かいご協力とご理解をお願い申し上げます。 浦安市長 松崎秀樹 |