2006年

● 行政ランキング

2007年

● 年頭にあたり

● 子育て・家族支援者養成講座

● 財源と未納問題

● 長崎市長を悼む

● 深夜・早朝の訪問介護

● 市民会議と市民大学

● 浦安の舞

● 備えよ常に

● 視察報告1

● 壮大な実験を終えて

● ペットの慰霊

2008年

● 年頭にあたり

● 平成20年とサステナブル都市

● マラソンの中止と小さな天使

● 発達障がい

● 浦安アピール

● 褒めのアスリート

● 浦安三社祭

● 新型インフルエンザとタスクフォース

● 一緒に歩きませんか

● 「オムソーリ」(悲しみの分かち合い)

● 市民病院の後継法人

2009年

● 年頭にあたり

● 「周産期のセーフティーネット」

● 大レリーフ「懐かしい古き浦安」

● 赤十字救急法救急員

● 危機管理の心構え

● 天地人

● 国のかたち

● 非常事態に備える

● 市民便利帳と広報紙の一新

● 羽田空港問題の新たな火種と、知事への怒りの顛末

● 兼続と鷹山

2010年

● 年頭にあたり

● 新成人に思う

● 「21世紀の奇跡」の都市を視察して

● 「障がい」について

● 「津波」について

● 32年ぶりのベスト4

● 夢のみずうみ村

● ウラヤスフェスティバル

● 危機管理監

平成20年とサステナブル都市

今年の浦安市は、これ以上望むべくもない爽やかな初日の出と春を思わせる穏やかな雲一つない浦安弁の「すってんばれ」に恵まれて、新春のスタートを切りました。

迎えました平成20年の新しい年が、元旦のような穏やかな一年であることを心から祈っています。

さて、平成20年という年は、浦安市にとって大きな節目の年でもあります。

今から百二十年前の明治22年、当時の堀江村、猫実村、当代島村の三村が合併して、初代の新井甚左衞門村長が「浦(心)、安かれ」と、それまでの八百年を振り返り、「少しでも災害のないまちを」との祈りと願いを込めて、「浦安(村)」と命名して干支での二回り、百二十年という記念すべき年を迎えました。

さらに五十年前の昭和33年には、本州製紙江戸川工場からの廃液による公害問題が発生して、その年の6月10日には、浦安の漁師たちが国会陳情の帰りに工場に押しかけ、機動隊との乱闘事件にも発展し、多くの重軽傷者とともに逮捕者を出しました。これが日本の公害史に「本州製紙事件」と記録されるとともに、いわゆる「水質汚濁防止法」制定に至る日本の公害規制の原点にもなりました。本市にとっても、この事件を契機に漁業権の全面放棄、そして埋め立てへと、先輩たちの文字通り、血を流し涙を流した末の決断へと導いた、今日の浦安発展の転機となった年から早50年という年でもあります。

「浦安誕生百二十年」、「本州製紙事件から五十年」を契機に、今の浦安市の原点に立ち返りつつ、16万市民の運命共同体としての基礎自治体・浦安市が、市民にとって誰もが住みよい、さらに住みがいのあるまちを実感できるまちにするために、新年に当たり、決意を新たにしているところです。

さて、昨年の12月15日の日本経済新聞で、耳新しい「サステナブル都市」のランキング発表がありました。

聞き慣れない「サステナブル」というのは、「持続可能性」を意味して、財政力と環境保全を両立させつつ、快適な生活の持続性を3分野合わせて71項目にわたって調べたものです。EUなどの都市で近年関心を強めている指標と聞いています。

浦安市は、三鷹市・武蔵野市・戸田市に次いで全国4位の高い評価をいただきました。

さらに環境・財政・生活の3分野とも80点満点中50点以上とバランスがとれているのは、全国で29市にとどまり、浦安市はそのなかにも入り、さまざまなランキング評価のなかでも、私にとって最も嬉しいもので、大きな励みとなっています。

今年は、市民会議の提言を受けた第2期基本計画のスタートの年であります。新年早々環境問題が大きくクローズアップされていますが、今回の調査のように、財政・生活にも充分配慮しながら市政運営にあたってまいります。

 

浦安市長 松崎秀樹
(広報うらやすNo.853 2008年2月1日号に掲載)

©Copyright2017 浦安市と松崎ひできの18年のあゆみ.All Rights Reserved.